のんびり出来ると思っていたケイリちゃんファミリーの一週間の宮古旅行も、あれよあれよという間にもう最終日を迎えてしまいました。事前の天気予報は最悪だったけど、晴れ男歴2ヶ月のカイくんのおかげか、結果的には今まででの宮古旅行で一番の好天続きだったね。
最後の朝もラッキーなことに、予報を覆し青空が広がってます!っていうか・・・宮古の天気予報は大丈夫か!?
もうすぐお別れと分かってるのか、とっても仲良しのお二人さんは別れを惜しむように一緒にソファーの上で寄り添って・・・
プキちゃん顔デカ過ぎじゃない!?
来たときは真っ白だったマリーさんの肌は連日の海水浴ですっかり赤く染まり、今日も夕方の飛行機までに最後のひと泳ぎをするんだと張り切って準備したら、出発前にみんなで写真を撮りましょうって・・・
ケイリちゃん撮ってくれるの!?
昨日観光ガイドの時に二人と一緒に作ったのと同じ貝殻のストラップを、その場で作ってお気に入りのカメラに付けてあげたら喜んでパシャパシャ撮ってるケイリちゃん。
それじゃあお次は本物のカメラで・・・
また来てね~!
今度はまだ見ぬ真夏の宮古島で待ってま~す!
ところで今日は十六日祭、宮古島ではご先祖様のお正月ということで、島外で暮らす人達も帰ってきて家族揃って墓前にご馳走を供えご先祖様の正月を祝います。なのにお昼過ぎから徐々に雲が広がり、夕方にはそろそろ降りそうだなあと思っていたら、早く行かなきゃ行けなくなるよぉ!と言わんばかりにお散歩催促するプキちゃんのために、今にも雨粒が落ちてきそうな分厚い雲の下、お散歩に出発です。
今日ここ久松地区では3つある公民館のスピーカーから一日中大音量で賑やかな宮古民謡が鳴り響き、十六日祭を盛り上げてます。そんな雰囲気を味わおうと久松公民館に向かっていると、向かう先から生の三線の音色が聞こえてきて・・・
誰だこれは!? メチャメチャ上手いぞっ!!
全然知らなかったんだけど今年も十六日祭のど自慢大会をやるらしく、そのゲストで下地勇とパーシャクラブの新良幸人が登場するということで、目の前の特設ステージでリハをしてる新良幸人がこの上手な三線の音色の発生源でした。納得納得!
というわけでプキちゃんのおかげで夜は のど自慢大会を見に行くことに。あの後降り出した雨のせいで広場から公民館の中へ場所を移し、行ったときにはチビッコの部が終わり一般の部が始まるところ。会場の変更で時間が押してるから曲の途中で鐘が鳴り、テンポ良く出場者が入れ替わりながら自慢の声を会場いっぱいに響かせる中、登場したのはこの人・・・
我らが浜の会の会長です!
すでに酒の飲み過ぎか、全然声が出てませんよ~! 危うくステージ上で吐いちゃうんじゃないかと冷や冷やする場面もありつつ、鐘が鳴るとそそくさとステージを降りていく会長。こりゃあ優勝はないなあ・・・
そしてお待ちかね、久松が産んだスーパースター、下地勇の登場に会場のテンションは一気に上がり、おおいに盛り上がってます。
やっぱいいね!
続いて登場の新良幸人、いつも聞き慣れたマサ坊や長間大師匠の三線とはまた違う三線の音色、そして心に響くような歌声、さすがです!
最後は二人揃ってステージに上がり、豪華競演が始まりました。
やっぱりギターと三線って合うなあ!
こんな小さな街の公民館で沖縄が誇るミュージシャンの競演が見られるなんて、ここ久松が勇の故郷だからこそ、それに合併後で厳しい予算の中、頑張って準備してくれてる青年団を中心とした地元の努力に感謝感謝。微力ながらプキの家からも寄付をさせていただきました。
また来年もぜひ!