プキ日記

突然の伊良部島へ!

今日は曇りや雨の予報が朝から青空広がって、伊良部島に行きたいと言っていたカオリちゃんも嬉しそう。車の運転が出来ないから伊良部島で観光タクシーを利用しようということだったんだけど、果たして2時間のコースで楽しめるのかって話になって、そして僕と目が合い・・・・ヒロユキさん今日はお暇ですか!?って。

というわけで突然ではありますが二日連続の観光ガイドに行っちゃいますかってことで、フェリーの時間に合わせてバタバタと準備したら早速出発です。プキに会うこと、そして観光ガイドを楽しみにしていたカオリちゃんは、以前の日記で伊良部島に渡るフェリーで車が大破したのを見て 私の車がぁ~!!ってパソコンの前で叫んでたんだそうだけど、それは僕の車じゃなかったし、そもそも僕の車であってカオリちゃんのじゃないからね。

前回のことが脳裏をよぎり二人してドキドキしながらフェリーに車を停めたら、安心したような軟らかい表情でツーショットを・・・

妻夫木くんと!?

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一緒にフェリーに乗った観光バスに描かれた巨大な写真と一緒に写ってるカオリちゃんの後で僕も同じポーズで撮ってもらったんだけど、帰ってから妻夫木くんと僕とのツーショット写真は一体どうするつもりなんでしょうか。

そんなわけで無事伊良部島に到着、まずは港町の集落を抜けやって来たのはサバ沖井戸という昔の水汲み場です。100段以上はあろうかという石段を、迫り来るような断崖絶壁と絶景の海を見ながら・・・

降りていきましょう!

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海をバックに、そして井戸の前で、今日も変なポーズ決めながら写真撮ったり撮られたりの一行が次にやって来たのはフナウサギバナタ。ここはサシバという鳥の形をした展望台なんだけど、展望台自体はちょっと上っただけでその先の断崖絶壁の先端まで行って腰を下ろし、そこから絶景の海をのんびりと眺めてます。

そして僕がカオリちゃんの一眼レフでキレイな海をバックに写真撮ってあげてたら、異変に気付いた僕が カオリちゃん虫、虫ついてる~!って叫ぶと とってとって~!って言うので パシャパシャ!って・・・・そっちの撮ってじゃない!取って~!!って、なんだか絶景を見ながら絶叫みたいな状況になっております。

撤収撤収!

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そしてお次はいい感じの場所で車を停め海の景色を眺めながら遊歩道をちょっとだけ歩いたら、岩場の先で魚釣りしてるオジサンの姿が見えたので、遊歩道を離れガッタガタの岩場を頑張って進みます。だけど頑張って辿り着いたのに魚は一匹しか釣れてなくて、今日は渦を巻いていてダメだ!って完全にオジサン心が折れちゃってるし。だけど昨日はグルクンがいっぱい釣れたんだって、そんなの聞いちゃったら僕らも残念な気持ちになっちゃうじゃない。オジサンと別れまた今来た岩場を戻ったら、今度は崖を降りて小さな浜に出て、足をチャプチャプ潮だまりの生き物を観察してみたり。

次にやって来た佐和田の浜でふと気付いたら 今で伊良部島に到着してからちょうど2時間だよ!ってまだ島の4分の1くらいしか見てないのに、タクシーだともう一周して港に戻ってるってことだもんね。このビーチでもまたジャブジャブと膝まで浸かりながら沖の方まで歩き、そろそろお昼だねとは言ったもののなかなかそれらしきお店が見つからず、ならばこういうのも楽しいじゃないって事で車を走らせながら通りすがりの島の子供達に聞いてみたら、無邪気な笑顔で近付いてきてくれるもんだという期待を大きく裏切りおもいっきり引かれちゃって、だけど教えてもらった商店に行ってみたらもうほとんど売り切れで、その後また車を走らせ通りすがりのオバサンに聞いたら その道を突き当たって左に進んだらレストランがあるから!って、僕の記憶が確かならばそれって佐和田の浜に戻っちゃうような。

案の定戻ってきた佐和田の浜のレストランは案の定閉まっていて、その先にあるホテルのレストランに藁にもすがるような思いで行ってみると、電気ついてないし・・・と思ったら食事中っぽい人影が。これはもうダメ元で行ってみようと入ったら、ここを経営してる三線仲間のシマジリさんファミリーがまかないの食事中で、お昼食べれる!?ってことで・・・

ようやくのランチです!

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ここからは海が見渡せるんだけど、次第に厚い雲に覆われ折角の青い海もどんよりとしてますが、昨日は綺麗に見えたのよ!ってまた昨日の話ですか。

急ぐ旅ではありますがのんびりとおしゃべりしたら、そろそろ行きますかって事で次は楽しみにしていた下地島空港のタッチ&ゴーへ。ただ楽しみにしていたというわりに、滑走路の真下に陣取って着陸そしてまた離陸していく迫力の姿を見て、タッチ&ゴーってそういう意味か!ってカオリちゃん、全然意味分かってなかったんだね。

そして何度も何度も繰り返すタッチ&ゴーを写真にとっては、最後に二人揃って・・・

飛行機ちっちゃ!

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セルフタイマーでタイミング合わすのって、思ってるより結構難しいもんなのですよ。そうこうしてる内に観光バスが2台もやって来てゾロゾロと人が降りてきたので逃げるように出発したら、今度は通り池にやって来ましたよ。

また変なポーズしてるし!

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お昼食べてるときに通り池の先がパワースポットで、そこまでの遊歩道の修理がもう終わってるからぜひ行っておいでと言われていたので張り切って行ってみたんだけど、残念ながら僕らはパワーを感じることは出来ませんでした。だけどとにかく修理したという遊歩道がなかなか味のある事になっていて、ペンキ塗ってるんだけどなくなったら別の色、またなくなったら次の色って感じで中途半端に何色にも塗られていて、しかも塗ってるところ塗ってないところも無造作に散りばめられ、ペンキが垂れたりはねたりした跡もいっぱいで、ツッコミどころ満載な遊歩道なのでした。

最後はもうひとつ別の展望台に上り今頃広がりはじめた青空に照らされた青い海を眺めたり、フェリーの時間までのわずかな間で 2分だけね!って奇岩が立ち並ぶ場所で写真撮って反対側の海も撮って、ダッシュで車に戻ったら港へと向かいます。そしてまたドキドキしながらフェリーに車を停め降りたら、すぐ横にこんなのがあったので・・・

でっかいシャコ貝!

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結局最終のフェリーまでたっぷり遊んだら、あの人が待っているであろうプキの家に戻りますか。ただいま~!って帰ったら ”4分遅れの男”ヒカルくんが出迎えてくれたんだけど 早速君もワンピース読んでるわけ!?

そして今夜はぶんみゃあへ、もちろん第1ステージはマサ坊に代わって僕がステージに上がり、終わったら師匠から差し入れの上等な日本酒で乾杯です。

今日もたっぷり遊んだね!

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全部飲み干してから帰れよ!って言い残しマサ坊が先に帰ったら、結局僕らが最後のお客さんとなってます。そしてそのままの流れでプキの家に帰ってからもまた飲み直し、僕は限界で先に寝ちゃったけど、みんなは4時頃までおしゃべりしていたそうな。

まあヒカルくん的には一日遅れた分を取り戻そうって感じなんだろうけど・・・

若いって素晴らしいね!